Too many girls 今日もありがとう~アイドルヲタクに行き着くまで①

これはあるバレーボールを怪我でレギュラー半ば諦めた引退したさえない男がアイドルヲタクになっていく一大ドキュメントである。(タイトルの元ネタ 下リンクの曲の一節)

 

2016年初夏、あるさえないバレーボール部員の男が部活を引退した。

男の名前はM。男は漠然していたにもかかわらず受験生になってしまった。

東北のある大学を受けるものの、形式は違えども2つ続けて不合格。

お世話になった札幌でバレーボールを教えてくれていたある先生の学校

気分晴らしに行ったとき、学校近くのブックオフで手にしたものが男の人生を

変える。 宝島社が出しているsmart 2015年 5月号を父に買ってもらった。

そして奴は自業自得を受けるように浪人する。2017年北大を目指すも、やってもやっても成績は伸びない。おまけに実家が裕福でもないので、駿台河合塾代ゼミ

 に行けなく、宅浪生である。せめて夏期講習くらいはと、彼は靴屋でバイトをはじめるけど、夏期講習のお金が貯まったのをいいことに3ヶ月でバイトをやめる。ライブ設営とか色々バイトするけど、結局6万くらいどぶに投げたのではないか夏期講習...理解がちゃんと深まっていなかった。こんな人権のないように見せかけて怠惰に過ごしたMはえらい目にあう。模試のタイプを間違え、また受験料を無駄にしてしまった。追い込むかのように彼はあろうことかtwitter実弟の部活のマネを比較し自分の高校時代のマネのルックスに言及して、画像もあげて大炎上した。

その呪いによってか彼のIPhoneはバッテリーが逝ってしまう。

「わたくしmino/sapsnowの嘘のようで実話でございます」 (つづく